「清須会議」
先日、三谷幸喜監督・脚本の映画「清須会議」を娘と観に行ってきました。
清須会議とは、本能寺の変によって織田信長が亡くなり、二条城で信長の嫡子・信忠も亡くなった後、事態収拾のため織田氏諸将によって清須城で行われた会議です。筆頭家老の柴田勝家と羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が後見に名乗りを上げ、柴田勝家は信長の三男・信孝を、秀吉は信忠の嫡子・三法師(後の織田秀信)をそれぞれ推しましたが、丹羽長秀が秀吉を支持したことで三法師が織田家の家督を継ぐことになりました。
武器もなく血も流さない、つまり斬り合いはないのですが、両派の思惑が複雑に絡み合い、巧みな心理戦が繰り広げられます。
歴史的史実を知っているとよりおもしろいですが、そうでなくても三谷監督作品ならではの軽快なおもしろさが随所にあり、楽しめると思います。
単なる時代劇ではなく、台詞などにも現代劇の要素が取り入れられていたりで、思わず「ぷっ」と吹き出してしまうおもしろさがあります。時代劇があまり好きじゃないという人でも十分楽しめますよ。
歴史の勉強にもなりますし、「清須会議」はおすすめの映画です。
清須会議とは、本能寺の変によって織田信長が亡くなり、二条城で信長の嫡子・信忠も亡くなった後、事態収拾のため織田氏諸将によって清須城で行われた会議です。筆頭家老の柴田勝家と羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が後見に名乗りを上げ、柴田勝家は信長の三男・信孝を、秀吉は信忠の嫡子・三法師(後の織田秀信)をそれぞれ推しましたが、丹羽長秀が秀吉を支持したことで三法師が織田家の家督を継ぐことになりました。
武器もなく血も流さない、つまり斬り合いはないのですが、両派の思惑が複雑に絡み合い、巧みな心理戦が繰り広げられます。
歴史的史実を知っているとよりおもしろいですが、そうでなくても三谷監督作品ならではの軽快なおもしろさが随所にあり、楽しめると思います。
単なる時代劇ではなく、台詞などにも現代劇の要素が取り入れられていたりで、思わず「ぷっ」と吹き出してしまうおもしろさがあります。時代劇があまり好きじゃないという人でも十分楽しめますよ。
歴史の勉強にもなりますし、「清須会議」はおすすめの映画です。