妊娠中の喫煙
先日の日経新聞に大変興味深い記事が掲載されていました。
妊娠中にたばこを吸い続けた母親から生まれた赤ちゃんは、吸わない女性の子と比較して出生時の体重が平均して100グラム以上少ないことが、環境省が公表した調査結果で分かりました。全国の9千人超の子供を対象としており、これだけの大規模全国調査で妊婦の喫煙が出生体重に及ぼす影響を確認したのは国内で初めてだそうです。
私も経験的には知っておりましたが、このデータを見るとやはりという思いです。
妊娠中の喫煙は胎児への酸素や栄養の供給を減らし、成長を阻害するとされています。